尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(ヒト乳頭腫ウイルス)に感染する事で起こるウイルス性の性感染症です。

尖圭コンジローマは、性行為によってヒトパピローマウイルス(HPV)が感染して起こるウイルス性感染症ですが、性行為だけに限らず、皮膚や粘膜にできた傷口から感染が起こる場合もあります。
症状が軽い場合には自己免疫によって自然治癒する場合もありますが、免疫力がウイルスに負けると、皮膚組織にウイルスを閉じ込めようとして、性器や肛門周辺にいくつもイボができるようになります。


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尖圭コンジローマの感染

 

ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染すると、1~8ヶ月の潜伏期間を経て、イボが出現すると言われています。

 

そのため、尖圭コンジローマの人との性交渉の後、尖圭コンジローマを発症しないまま1年以上経過している場合には、自己免疫によってウイルスが撃退できた可能性があります。

 

尖圭コンジローマは、患部(男性の場合は陰茎や亀頭、女性の場合は小陰唇や大陰唇)に乳頭状のイボができ始めても、痛みや痒みなどの自覚症状はほとんどありません。

 

そのため、知らない間に感染を広めてしまったり、病状に気付かずに症状を悪化させてしまう場合もあります。

ヒトパピローマウイルス感染症には良性型と悪性型があり、女性が悪性型に感染すると、子宮頸ガンに進行する恐れがあると言われています。
男性は、悪性型に感染しても陰茎(ペニス)にガンができる事は少なく、非常にまれなケースだと言われています。
男女ともに口腔内に感染した場合には、口腔がんに進行する可能性があると言われています。